海外で働く!オペア留学のためのパスポートとビザ取得方法!!
2017/09/20

こんにちは!Lisaです!
さて、ファミリーとのマッチングが完了し、渡米する日決めたらいよいよパスポートとビザの取得に取り掛かりましょう。
オペア留学のためのパスポート作成方法
パスポートはビザとは違い、申請すればいつでも取得することができるのでオペアの準備を始める段階で取得していても問題はありません。
ただ、何年も前からパスポートを持っている方は5年と10年の期限に気をつけてくださいね!
基本的には住民票を置いている都道府県の申請窓口で、1週間ほどで作成することができます。
• 一般旅券発給申請書(窓口でもらって記入できます)
• 戸籍抄本または戸籍謄本(役所で発行)
• 住民用の写し(役所で発行)
• 写真(45㎜×35㎜)裏面に指名を記入
• 本人確認書類(免許証など)
各都道府県によって申請窓口が異なるので調べてみてくださいね。
未成年の場合は保護者の署名が必要なので申請窓口のHPなどから申請用紙をダウンロードして、保護者の方のサインをもらってから窓口に行くとスムーズです!
申請窓口でその日に受け取ることができればすごく楽なのですが、パスポートの発行にはおよそ1週間 ほどかかるので、また後日窓口へ出向いて受け取りに行かなければなりません。
パスポートを受け取る際には申請した時に渡された受領証 と手数料 が必要になるのでお忘れなく!
パスポート作成の手数料に関しては、5年間有効なもので11,000円 、10年間有効なもので16,000円 ほどかかるので準備しておきましょう!
海外で働く!
オペア留学のためのビザ取得方法
さて問題はビザの取得です!
ビザはアメリカでの滞在先が決まっていないと申請することができません。
ということは、ホストファミリーの住所が分からないうちはビザの取得はできないということですね。
いつでも発行できるパスポートと違い、ビザはアメリカへ行く直前にしか発行が出来ないようになっているのです。
だいたいビザ取得までにかかる時間が最短で1ヶ月ほどと言われているので、ファミリーに「明日からでも行けます!!」と言いたい気持ちを抑えてビザ取得にかかる期間を伝えてください。
そもそもオペアに必要なJ1-ビザとは
ビザは「アメリカでの滞在を認めます」とアメリカに許可をとるもので、この許可がないと長期滞在することができないんですね。
オペアに必要なビザは少し特殊なJ1ビザ と呼ばれるビザで、学生ビザと就労ビザの間のビザです。
ホストファミリーとのマッチングが完了するとエージェントからDS-2019 というものが送られてきます。
その情報をもとにアメリカ大使館にビザの申請するのですが申請はDS-160 と呼ばれるオンラインのアプリケーションで作成する必要があります。
横文字と数字ばかりでややこしいですね。
・DS-160はオンラインのビザ申請書類。
・DS-2019はDS-160の作成に必要ないろいろが書かれた書類。
ややこしいけど何と無く理解できますか?
DS-160はアメリカ大使館のHP上で作成するのですが、その作成には様々な入力項目があり、作成完了までに平均して1時間以上かかると言われています。
オペアアプリケーションと同じようなWeb上の申請書類です。
途中保存して休憩することもできるので、落ち着いて誤字などないよう進めましょう。
アメリカ大使館のHPです。
こちらからDS-160の作成、面接予約をすることができます。
ビザ申請までの流れなどもわかりやすく動画で説明されているので、上記のWebサイトをチェックしてみてくださいね。
動画ではメガネをかけた豆みたいなキャラクターが解説してくれます。
大豆でしょうか。
私の場合はホストファミリーが本当に急ぎでオペアが必要とのことで、マッチング確定から最短の、1ヶ月後の渡米が決まってしまいました。
ビザの取得が初めてだったことと、時間がなかったこともあり私の場合はオペアのエージェントに紹介してもらったJTBさんにDS-160申請の代行をお願いしました。
料金はかかるものの、渡米までの準備も膨大で時間もないためお願いして本当に良かったと思っています。
JTBの担当の方とは電話でのやりとりや必要書類は郵送で送るだけだったので本当にスムーズに進めることができました。
私はJTBさんに代行をお願いしたので、1週間ほどで「Lisaさん!DS-160の申請が完了したので、あとは大使館のHPで面接予約を取ってください!グッドラック!」
てな感じで本当に有り難かったです。
皆さんも渡航までの時間が短い場合はエージェントの方からJTBさんを紹介されるかもしれません。
料金はかかりますがぜひ代行をお願いしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、JTBさんだけでなく様々な旅行代理店がビザやパスポートの作成のお手伝いを請け負ってくれます。
1人で焦らず、頼れるものは頼るのもありです!
オペア留学のためのビザ面接!
アメリカ大使館のHPからDS-160を提出すると、次は面接の予約を取る必要があります。
面接と言っても、アメリカ領事官とカウンター越しに簡単な質問のやり取りをするだけなので緊張しなくて大丈夫です。
私は当日緊張しすぎて面接時間の2時間前には領事館付近に到着、緊張でえずくほどでしたが。(笑)
領事館なんて行ったことないし、入り口には屈強な警察官まで立っているし、なんといってもアメリカ領事官って響き絶対偉い人じゃん!!!
そんな人と面と向かって面接ですよ。
機嫌を損ねたらアメリカ入国を認めてくれないかもしれないよ。
(注意;そんなことありません!)
そりゃ緊張するよ!
中の雰囲気もなんていうんでしょう。市役所とかとはまるで違います。(;・∀・)アメリカです。
荷物検査とか危ないものを持ち込まないように面接場所にたどり着くまでにいろいろな部屋を潜り抜けてようやく待合室に通されます。
受付の女性に書類を提出してあとは名前を呼ばれるまで待つのですが、本当に緊張しましたね。
呼ばれてからは口ひげを生やし、かりゆしウェア(沖縄伝統のシャツ、アロハシャツのようなもの)を着たアメリカ領事官と面接です。
沖縄にいるためか、かりゆしを着ていたので少し安心しました。
私の場合は申請書類の渡航理由にもオペアと書いてあったので、領事官もあぁオペアかといった感じでした。
オペアの申請もよくあるようで、向こうはオペアについて知っているので無理に説明する必要はありません。
海外で働くからには!
オペア留学のビザ面接時の英語力
学生ビザの面接の場合、アメリカへ語学を学びに行くため英語は話せなくても問題ないのですが、オペアの場合は就労目的で行くため英語力は必須!!
オペアになるためのオンライン英語テストや英語インタビューでも英語力を判定されるのでビザの面接も英語力がなさすぎると「この英語力ではアメリカで仕事できないよ」と落とされると脅されていました。
ところが!
なにやら日本語でも英語でも問題ないようです。
渡米後、日本人のオペアちゃんに聞いてみると最初から最後まで日本語だった方もいたくらいでした。
私の場合も1問、領事官の英語が聞き取れず何度か聞き返していると日本語で質問してくれました。
「…エーット、イツカライクノー?」
(´・ω・`)萌え♡
とっても優しいおじさまでした。
なので皆さんも必要以上に緊張しなくて大丈夫です!
各地のアメリカ領事館!
沖縄の領事官は優しいと有名?
アメリカ大使館・領事館は日本の
札幌、東京、名古屋、福岡、大阪、沖縄
にありますが、面接を予約するのはお好きな場所を選んでいただいて問題ありません。
本来はお近くの大使館か領事館で行うのが普通ですが、渡米までの時間が短く、さらに予約が埋まっている場合は別の場所で面接する必要があります。
私も渡米までの期間がすごく短かったので、もしかすると大阪か東京まで行ってもらう可能性があるといわれていました。ビザの取得のために東京まで行くなんて。(´;ω;`)ウッ…
もちろん自腹です。
私の場合は運よく沖縄の領事館で予約を取ることができたので東京に行くことなく、渡米までにビザの取得も間に合わせることができました。
ここまで本当に猛ダッシュという感じでした。
何度もJCBの方と電話でやり取りし、なんとか間に合ったという感じでしたね。
ここで余談ですが、領事館で面接を待っている間に隣に座っているスーツを着た学生さんに話しかけられました。
隣の学生さんはなんと大阪からわざわざ沖縄の領事館まで面接を受けに来たとのことでした。
その理由が沖縄の領事官は優しいと有名だから。
大阪の領事官は厳しいらしく、面接をしても落とされることがあるそうです。
アメリカで何をしたいのか、英語を学んで何をしたいのか、しっかりと答えることができないと入国を認められないことがあるようですね。
沖縄の領事は確かに優しかった♡
緊張でドキドキの面接でしたが、そのあと無事合格。
オペアとしてのアメリカ入国が認められたのでした。
私は何度も領事館は緊張すると書いておりましたが、後から考えればそこまで緊張する必要もなく、作業を淡々と行っているようでした。
怖がるものでもないので安心して面接に挑んでくださいね!
オペア留学のためのパスポートとビザ取得
まとめ!
お疲れ様です!!!
ここまでこれば、あとは渡米!
オペア留学の準備が整いました。
本当にいろいろな準備を経てようやくアメリカへ行けるようになるのです。
大変ですが、完了したときの清々しい気持ちは最高ですよ。
皆さんもアメリカへ向けて頑張りましょう!
気になることや質問等ありましたら気軽にコメント、メッセージくださいね!