過剰!アメリカの保育所でのシラミ大騒動!

      2017/09/19

 

~titivate(ティティベイト)~

 
こんにちはLisaです。
今回はアメリカの保育所では当たり前のシラミの駆除についてお話しします。
 
 

楽観的?
日本の学校や保育所などでのシラミ対策!

 
皆さんの保育園や幼稚園、小学校時代、シラミ騒動はありましたか?
 
 
1人の頭から出てしまうと物凄い感染力でたちまち学校中に広がってしまう頭につくあのシラミです。
 
 

私も実際に学校でシラミが流行ったことがありますが、販売されているシラミ用のシャンプーで駆除を行う以外、特に学校などで対策をしていたような記憶はありませんでした。
 
 
日本の学校保健法施行規則 といものでは、シラミに関して「出席停止の措置は必要のない感染症」と示されているようなので、日本での対策はプリントで発生をお知らせするとか、各自市販のシャンプーで駆除するくらいでしょうか。
 
 
 

アメリカ保育所のシラミ対策①
まずは保護者を緊急招集!

 
ところが、アメリカの学校ではそうはいきません。
 
シラミが1人の頭から発生すればたちまち保護者会が開かれます。
 
完全な駆除のためにはまずは保護者の教育を徹底するようです。
 
 
私はベビーシッターでしたが、住み込みで直接子どもたちのケアをしていたため、こういった保護者会への参加が許されていて、シラミ緊急招集の保護者会へももちろん参加しました。
 
 
日本ではシラミで保護者会が開かれることはまずないのでどんなことを話すんだろうと少しワクワクしていたのを覚えています。
 
 
保護者が集まるとすぐに園長先生からシラミに対する対策が話されました。
 
 
内容に仰天。
 
 
 

アメリカ保育所のシラミ対策②
徹底した生活指導と撲滅への誓い

 
園長先生は神妙な面持ちで話し始めます。
 
・当園でシラミが発生した。これから大変なことになる。
・感染元は誰だか分かっていない。
・感染した子は登園拒否。
(園がシラミを完全に除去できたと認めるまで登園できません。)
・事態が終息するまで子どもの髪留めや帽子禁止!
・各自家庭で市販のシャンプーを買って駆除すること。
・シャンプーはコレ。櫛はこう使うの。
・ベットカバーや枕カバーは毎日洗濯すること。
・子どもが寝転ぶソファや絨毯も徹底的に掃除して。
・学校も専門家に頼んで消毒する。
・毎朝エントランスでシラミチェックを決行する!
 
 
 
 
・・・あのシラミ、だよね?(´・ω・`)
 
 
 
ママと私は完全にぽかーん状態。
ママも出身は岩手県で日本の学校で育った人。
 
保護者会からの帰り道は日本の学校でのシラミ対策の擦り合わせに必死でした。

 
 
それでもアメリカの保育所でそう決められているのなら仕方ない。
 
取り敢えずはうちの子たちにシラミがいないことを願って帰る2人でした。
 
 

アメリカ保育所のシラミ対策③
難関!シラミチェックゲート!!

 
シラミ発生緊急保護者会の翌日。
 
 
保育所のエントランスには大規模なシラミチェックゲートなるものが設置されていました。
 
 
長いテーブルの向こう側には先生たちが4〜5名ほど一列に並び、登園してきた子どもたちの頭を一人一人丁寧にチェックしています。
 
 
なにやら口論している方々も。
「そんなはずない!昨日の夜しっかりチェックしてシラミがいないことは分かっている!」
声を荒げるスーツ姿の誰かのパパ。
これから仕事に行くのでしょう。
 
 
「それでも卵が見つかった以上、登園することはできません」
「はい、次の方。」
 
 
渋々子どもを連れて帰るパパ。
これから仕事を休むかその子のママと相談してベビーシッターを雇うのでしょう。
 
 
それを見て「本当に帰されるんだ。頼む!見つからないでくれ(;ω;)」と祈る私。
 
 
「KentとKateはシラミはいないようね!
クラスへ行っていいわよ」
 
 
良かったーーーーーーー!
 
ママも一安心で仕事へ向かいました。
 
 
ところがその翌日、「はいシラミの卵1つハケーン!」
と登園拒否を言い渡されるのでした。
 
 

ヽ(´Д`;)ノ
 
 
 
 

アメリカ保育所のシラミ対策④
地道な作業にシラミの裏切り。全員大発狂!

 

シラミが見つかったのは双子の女の子Kate。
 
取り敢えず男の子Kentを保育所に預けてKateと帰宅することに。
 
 
Kentをクラスに連れて行くまでも徹底されていて、
「Lisa、私がKateを見ているからその間にKentをクラスへ!」
 
 
シラミが発覚した子はゲートを超えることも許されないそうです。
ヽ(´Д`;)ノ
 
 

Kateと帰宅後に仕事へ行ったママへメールし、Kateが明日から学校へ行けなくなることを告げると、「ついにその時がきたか。シャンプーを買って帰るのでとりあえず今日予定がなければKateを家で見ていてほしい」と言われ承諾。
 
 
うちは、ただでさえ毎週オーバーワークで残業代を支払ってもらっている状態。
私は仕事も楽だし、残業代ももらえるから別の良いのですが、オペアとして働ける時間も最低限決まっている上に、子どもが学校へ行けないとなるとその間彼らを世話する私の労働時間は大変なことに。
 
 
他の保育所や別のベビーシッターも考えなくてはと、ママも頭を悩ませていました。
 
 
そこからはもう毎朝 全てのシーツの洗濯、乾燥。
3日経ったあたりからKentもシラミ発覚を言い渡され登校拒否。
毎晩、シラミ駆除のシャンプー後には一人一人櫛での卵駆除。
毎朝登園前に櫛で頭を綺麗にしてから行くのにも関わらず残酷な「帰宅命令」
 
 
そういった生活が1週間続きました。
もうね。ママも私もヘトヘト。
子どもたちも毎日家で暇だし学校行きたいと泣き出す始末。
 
 
私は本来、子どもたちが学校へ行っている間の6時間は自由時間で、毎日ゆっくりしたり出かけたりと自由に過ごしていたのですが、この1週間はほとんど休み無しの残業続き。
 
 
さらに
シラミが頭にいても子ども達はもちろん元気いっぱいなので毎日疲れるまで公園で遊ばせ、夕食を作って寝かしつけ。翌日朝早くから子どもたちをお風呂に入れシラミチェック。卵もなにもないことをママと2重チェックしているにもかかわらず園でのチェックでアウト。。自宅に逆戻りという日々でした。
 
 

本当にいつまで続くのーといった感じでした。
 
 

特に女の子Kateは髪の毛を触る癖があり、先生たちにもそれが原因かもねと言われていたのですが、自宅では全くシラミを確認できていなかったので何かおかしいと感じ始めていおりました。
 
 

男の子Kentは髪質も硬く、卵などがついていればすぐに気づくほど真っ黒な髪色。
それにひきかえKateの髪質はビックリするくらい細くうすい髪質。静電気で年中髪の毛がジャンパーなどに引っ付いているほどでした。
 
 
ママと協議の結果、恐らく学校に着くまでに静電気で白い卵に似たほこりなどが髪に付着しているのではないかという結論に達しました。
 
 

早速保育所に抗議に行きましたが、その可能性もあるが園としては「疑わしきは罰する!」という方針で拡大を防ぐためにも登園は認められないとのことでした。
 
 

ママは絶対にシラミはいないのにと愚痴を言いながらもまたシラミチェックをクリアするために奮闘。
日々ストレスが溜まっていくのでした。
 
 
そんなある日、朝から自宅でのシラミチェックを終え「今日こそは」と学校へ。
学校についてからも先生のチェックの前にKateの頭を隅々チェック。
シラミがいないことを確認の上、先生に見てもらうと。。
 
アウト( ゚д゚)
 
 
さすがにママも「シラミはいない!」と強めに保育士に言ったのですがその保育士が
「私だって!私だって好きでこんなことしてるんじゃない!
毎日毎日保護者にも子どもにも嫌われて。まるで悪魔になった気分!
こんなことするために保育士になったんじゃない!」
と泣きそうになりながら一言。
 
 
その後、何週間かして園からシラミは絶滅。
 
 

園にとっても保護者や子どもたちにとっても本当に地獄のような日々で、収束した後もしばらくはお友達の帽子や頭を触っちゃダメと言い聞かすのも心苦しい気持ちでした。
 
 

皆さんもアメリカでのシラミには本当にお気をつけくださいね!
 
 

以上、アメリカのシラミ騒動についてでした。
 
なにか質問などあればお気軽にコメントまたはメッセージ下さいね!╭( ・ㅂ・)و
 
 

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